(遠距離避難)東北地方太平洋沖地震23-1
2011年4月8日
青春18切符2回分のお陰で国民の義務、権利の行使ができました。
実は、この青春18切符は1月に噴火した「霧島連山・新燃岳噴火災害」に行くために購入したモノでした。新燃岳噴火では2回ヒッチハイクで現地入りしていて青春18切符と併用し期間内に数回は現地入りの矢先、今回の「東北地方太平洋沖地震」が発生しました。
売買しても良かった(笑)少しでも活動資金にして…
今回、いち早く関西各県が東北地方への応援について名乗りを挙げました。
滋賀県では4000人の避難者受け入れを表明、県内の公営住宅や民間住宅の未入居家屋などを集計して不測の事態に備えました。
県内のある市では、滋賀県とは別に1000人単位での「遠距離避難」を受け入れる準備を水面下で始めていました。
実際は、個別での避難に留まり県の担当者さんの話では「いま大津インターにいるのですが」といった避難者があったり、マスコミの取材を拒むケースがあったそうです。
取材を拒む理由は、
同じく被災を受けた近隣住民が避難所いるのに自分達だけ逃げたと思われたくない…
実際、10日前に200人程の避難者だったのが最近では100人を切ったそうで、皆さん地元に帰られたそうです。
滋賀県は福島県の応援だったので原発事故災害の発生があり、あまりの恐怖心で、我先に逃げ出した…そして少し時間が経過した事で戻り始めているのが現在の状況ですね。
正村は、発災直後にブログにて「遠距離避難」についての考えを述べています。
個別避難者への対応でなく、役場機能そのものの避難を含めた1000人規模の「遠距離避難」についてです。
1000人の大移動では数日に渡る日数を要し市内の体育館や公民館など公共施設への避難が行われます。
正村は、過去の災害ボランティア経験から万が一、大量住民の遠距離避難が始まるな
写真は、昨日の日付の青春18切符と「遠距離避難」のチラシ…訂正して戴いた電話番号とメールアドレスはブログ掲載に伴い消しました(笑)
文責:
災害OUT・SIDE
正村圭史郎
saigaioutside@yahoo.co.jp