(自衛隊1)東北地方太平洋沖地震27-2

すきまかぜ編集部

2011年04月13日 21:18


2011年4月13日


「思い出探し隊」
阪神淡路大震災では…
「宝探し隊」と言ってたのを思い出します。瓦礫の中から家主さんと共に預金通帳や印鑑、指輪や写真を掘り起こす作業です。

宮城県山元町で活動されている
自衛隊第10特科連隊第3大隊

通常はボランティアが行う作業ですが、まだ安否確認が済んでいない…山元町などは一般(ボランティアも含む)の津波被災地への進入規制(写真は10日の日曜日に山元町で撮影)もしていて容易に瓦礫に近づけない事や…
ボランティアが瓦礫の中から安否者を探しだしてしまう恐れがあるので自衛隊の皆さんがボランティアの代わりに「思い出探し隊」をやっててくれてます。

アルバム等は手拭いなどで拭き取り
絵などはブラシで土を払い落としてました。

第3大隊では看板を作り被災者へ無事に思い出が届くようにしていました。

ありがとう自衛隊の皆さん!


文責:
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


saigaioutside@yahoo.co.jp