(青森県六ヶ所村)東北地方太平洋沖地震29-5

すきまかぜ編集部

2011年04月17日 23:27


2011年4月17日


六ヶ所原燃PRセンターでは燃料棒などを細かく裁断しガラス固化体にしたキャニスターを冷却・貯蔵している様子や低レベル放射性廃棄物埋設センターでの作業の様子など詳しく説明されています。


低レベル放射性廃棄物埋設センターでは、

全国の原発等で使用された

作業着、手袋などを焼却した灰…
金属類は圧縮溶融…
洗濯水や床などを洗った水などは蒸発濃縮…

加工された廃棄物をドラム缶に入れて、隙間をセメント系充テン材(モルタル)でドラム缶と一体となるよう固形化します。


この用に処理されたドラム缶を埋設ピットとして埋めるそうです。


PRセンターの南側に広がる高台には約300万本のドラム缶を埋設できるそうです。

現在…23万本のドラム缶が全国から船で運ばれて来ています。

ガラス固化体にしたキャニスターは30〜50年間冷却された後に、最終処分として地中深くに埋設されますが…その埋設地は現在調査中だそうです。


燃料棒ってこんな大きさなんですね(笑)

放射性廃棄物をいれるドラム缶には様々なモノが入れられて管理されるそうです。


(写真は撮影許可は得ましたが掲載しても良かったのか(^^;もし関係者の方…見てて駄目だったらメール下さい、削除しますね)


文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


saigaioutside@yahoo.co.jp