2011年05月12日
(宮城県気仙沼市)東日本大震災48-2




2011年5月11日
気仙沼市本吉地区
2ヶ月です。
震災2ヶ月目を迎えました。
1ヶ月目にはサイレンが鳴ったとか…
2ヶ月目は何も無いまま過ぎ去って行く途上…作業を止め黙祷の時間を設けました。
あっという間の2ヶ月か…
長い時間か?
人それぞれの2ヶ月…
一歩一歩…
GWが終わりボランティアの数が激減(^^;でも…そんなモノですよ…
被災地はボランティアを必要としてない感じですから(^^;
ボランティアに
「水」「食料」「宿泊」
の確保を言っているよね?
確かに自己完結に思えるけど、仙台から以北…海岸線には宿泊施設が少なく、あっても建設業者さんたちで埋まっている。
内陸のJR東北本線の駅前辺りで宿が取れても海岸線までバスや電車で毎日往復だよね(^^;
それをお金に換算すると…
内陸の駅前で宿泊すると宿泊代が5000円(安いかな?)内陸から海岸線までの片道1000円(一ノ関〜気仙沼が1110円?)
ボランティアが一日活動をしたい場合…
宿泊代5000円+往復2000円=最低7000円
安く見積もってですよ(^^;
それにプラス水と食料…
それと…家から宿泊場所までの交通費
東京の学生が一週間ボランティアしたいって思っても10万円のお金が無いと出来ません(^^;
ならテント泊すれば安く出来る…でもね、普通の人ならテントで寝て3日目で体調を壊しますよ(^^;
たぶん…
被災地は
「ボランティアなんか来るな!」
とは言えない代わりに
敷居を高くハードルを上げて、ボランティアが来ないように来ないようにしているのかも知れませんね(笑)
震災2ヶ月
それでも…被災地に訪れるボランティアが少し手を止め「黙祷」
文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎
saigaioutside@yahoo.co.jp
Posted by すきまかぜ編集部 at 00:37│Comments(0)