2011年04月01日
(福島県関西広域)東北地方太平洋沖地震【地震】17-1


2011年4月1日
新年度を迎えました。災害現場(今日は福島県ですが)は春のような陽気…陽射しが柔らかく感じますね(笑)
今回の東北地方太平洋沖地震では滋賀県も参加している「関西広域連合」がいち早く被災地支援を表明して滋賀県は京都府と合同で福島県を応援する事を決定しました。
その福島県現地対策本部が設置されている会津若松市にある福島県の合同庁舎内災害対策本部に行ってきました。
担当者さんは電話2台とパソコン画面を睨みつつ奮闘されてました(^^;
現在滋賀県は被災地からの避難者を最大で4000人受け入れる準備を行っています。
現地対策本部(滋賀県)を中心に福島県内の全避難所にご案内のチラシを配布されたそうです。
また、福島市内の4避難所に滋賀県からの応援が十数人、避難所支援で常駐しているそうです。
話を聞いていて気掛かりなのは…現地対策本部の担当者さんが5日で交代されるそうです。
なので交代引き継ぎ等で正味3日間の作業だそうです。
災害時の現地対策本部には人員と指揮権を管理でき、腰を据えて対応できる体制が重要ではないか?
滋賀県は災害経験が皆無な恵まれた県です。そのため県民の災害(防災)意識が低い事も危惧しています。
本部内で隣には、関西広域連合で滋賀県と合同で福島県の支援を行っている京都府の担当者の皆さんが作業をされていました。
京都府は1997年の重油流出事故災害や2004年の水害などで広域災害を経験している事から資機材を持ち込み人員も置き対応されていました。
今回の災害が滋賀県初(^^;の災害対応です。
滋賀県庁が独自で支援する姿を県民として見守っています。
隣の京都府さんの姿を見て多くを学ばせて戴き…
避難所支援で被災者と接して多くを学ばせて戴き…
そんな滋賀県を共に被災地で活動するボランティアとして応援させて戴きます。
頑張れ!滋賀県庁(笑)
写真は…
会津若松市の福島県合同庁舎内にある災害対策本部に設置された関西広域連合のブースです。
手前の薄い作業着が京都府の皆さん、奥の紺の作業着が滋賀県の担当者さんです。
(写真は関係者の許可を得て撮影しています)
文責:
災害OUT・SIDE
正村圭史郎
saigaioutside@yahoo.co.jp
Posted by すきまかぜ編集部 at
16:32
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