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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年05月12日

(宮城県気仙沼市)東日本大震災49-3


2011年5月12日


気仙沼市本吉地区
西日本で猛威を奮った雨…
台風が全線を刺激して大量の雨を降らせました。

正村が地元米原(彦根の隣)でも181ミリの降雨が観測されたとか…昨晩は滋賀県庁の降雨情報が携帯で送られて来てました。

その台風が温帯低気圧になり北上して今夜…東北を抜けて行きます。

野宿者の正村としては道の駅に逃げようと思ってましたが…

昼過ぎには雨が(^^;

仕方なく、毎日の寝床(トイレのベンチ)を雨対策として強化しました(笑)

今夜通過していく大雨さんの雨音を枕歌に…

風向きで雨が吹き込むかも(^^;

そわそわ楽しみな…
夜ですね(笑)


文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


saigaioutside@yahoo.co.jp



  

Posted by すきまかぜ編集部 at 21:22Comments(0)

2011年05月12日

(宮城県気仙沼市)東日本大震災49-2


2011年5月12日


気仙沼市本吉地区
今日はボランティアさんを上手く回して多くの現場に入れました。5名の予定を3名と遣り繰りしながらですね。

新規が1件ありましたが、以前別のニーズで入った家だそうで継続のお宅ばかりみたいです。
国道45号の小泉大橋が倒壊しているので西側の山を越えるカタチで迂回して行かなければいけない現場がありました。

ある沢沿いの辺りで「思い出探し」の作業…

この方の家は海側(東)に1km行った辺りで、近所のお宅の2階部分がある事から

この辺に私達のモノがあるのでは?と捜索依頼をされました。
ここでも厄介な電線との格闘でした(笑)


写真やアルバムが発見されました。しかし依頼者本人のモノでなくご近所さんのモノが多かったですね。


現在…
気仙沼市が本吉地区でも写真の汚れ落とし(水洗い)をしています。昨日からボランティアさんも2名参加されています。

アルバムから一枚一枚写真を抜いて丁寧に洗っています。

しかし…
抜いた事から写真のインクが流れてしまい画像が剥がれるとの事を写真好きの方が話されていました。

モノによっては、アルバムから剥がさすにアルバムごと乾かした(汚れが付いたまま)方がいいのでは?

写真は発災数日なら洗って良かったが、2週間でインクが落ちたとか…

ネガから起こした写真は洗いに耐える、最近のデジカメからのプリントはインクが流れる…

白黒(モノクロ)写真は強い(笑)
一枚単位での写真は既に乾いているので汚れたままでいいかも…

写真の洗い作業だけでも色々あるんですね。


文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


saigaioutside@yahoo.co.jp



  

Posted by すきまかぜ編集部 at 21:08Comments(0)

2011年05月12日

(宮城県気仙沼市)東日本大震災49-1


2011年5月12日


気仙沼市本吉地区

「おはよう!」

昨日までは聞こえなかった朝の挨拶が聞こえました。
ボランティアがキャンプサイトにしている場所の前にある横断歩道から聞こえました。

震災2ヶ月を期に津谷中学の朝の登校時に、PTAのスタッフさんが交通指導を再開されました。

徐々に復興…
徐々に日常の風景に戻りつつあるのですね(笑)


文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


saigaioutside@yahoo.co.jp



  

Posted by すきまかぜ編集部 at 13:19Comments(0)

2011年05月12日

(宮城県気仙沼市)東日本大震災48-2


2011年5月11日


気仙沼市本吉地区
2ヶ月です。
震災2ヶ月目を迎えました。

1ヶ月目にはサイレンが鳴ったとか…
2ヶ月目は何も無いまま過ぎ去って行く途上…作業を止め黙祷の時間を設けました。

あっという間の2ヶ月か…
長い時間か?

人それぞれの2ヶ月…

一歩一歩…

GWが終わりボランティアの数が激減(^^;でも…そんなモノですよ…

被災地はボランティアを必要としてない感じですから(^^;

ボランティアに

「水」「食料」「宿泊」

の確保を言っているよね?

確かに自己完結に思えるけど、仙台から以北…海岸線には宿泊施設が少なく、あっても建設業者さんたちで埋まっている。
内陸のJR東北本線の駅前辺りで宿が取れても海岸線までバスや電車で毎日往復だよね(^^;

それをお金に換算すると…

内陸の駅前で宿泊すると宿泊代が5000円(安いかな?)内陸から海岸線までの片道1000円(一ノ関〜気仙沼が1110円?)

ボランティアが一日活動をしたい場合…

宿泊代5000円+往復2000円=最低7000円

安く見積もってですよ(^^;

それにプラス水と食料…

それと…家から宿泊場所までの交通費

東京の学生が一週間ボランティアしたいって思っても10万円のお金が無いと出来ません(^^;

ならテント泊すれば安く出来る…でもね、普通の人ならテントで寝て3日目で体調を壊しますよ(^^;

たぶん…

被災地は
「ボランティアなんか来るな!」

とは言えない代わりに

敷居を高くハードルを上げて、ボランティアが来ないように来ないようにしているのかも知れませんね(笑)


震災2ヶ月

それでも…被災地に訪れるボランティアが少し手を止め「黙祷」


文責
災害OUT・SIDE
正村圭史郎


saigaioutside@yahoo.co.jp




  

Posted by すきまかぜ編集部 at 00:37Comments(0)